Open Network Lab

Resi-Tech 3rd Batch〜”暮らし”を想うテクノロジー〜

第3期 プログラム報告

3rd Batch Summary

不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム、Open Network Lab Resi-Tech(Onlab Resi-Tech)は、日本を代表する不動産・建設の大手企業が集結し、企業の枠を超えてこれからの時代に必要とされる新たな価値の創造に取り組んでいます。2021年11月、3年目を迎えたプログラムでは、暮らしを豊かにするサービス、安心・安全な暮らし、先端技術の活用、不動産事業におけるDXに加え、今回は新たにESG、SDGsなどをテーマに世界中の有望なスタートアップの発掘に向けてデジタルガレージグループのグローバルネットワークを活用し、募集を行いました。プログラムでは、オンラインのメリットを最大限に活用することで、海外・国内のスタートアップと協賛パートナー企業との間で、時間や場所の制約を超えたコミュニケーションが行われ、「技術の検証から新製品開発に至るまでの支援」、「海外から日本への進出や、国内での採用や導入への支援」、「協賛パートナー企業との新規サービスの共創」を目標に国内・海外のスタートアップと取組みました。

Highlight

世界30カ国以上より120社のスタートアップが応募

ジェンダーギャップの不均衝を解決するプロダクト、安心・安全な街づくり、環境にやさしい資材の開発、脱炭素社会の実現などに関する事業アイデアを持つ国内外のスタートアップから応募を受けました。

具体的な成果にこだわった共創の仕組み

プログラムには、スタートアップとの共創のため協賛パートナー企業の新規事業担当をはじめプロジェクトの内容に応じた現場の担当者が参加します。短期間で最大の成果を生むため、オンラインでの定期ミーティング、不動産/建設の現場が抱える課題のヒアリング、協賛パートナー企業が携わる住宅、商業施設、オフィス、ホテルなどでの導入に向けた課題分析など、スタートアップのアイデアの実現にむけ、さまざまな取り組みを実施してきました。またデジタルガレージグループが育んできたスタートアップ支援のリソースやノウハウが、取り組みへ多面的なサポートを提供します。

コンソーシアム型プログラムだから生まれる大きな成長

Onlab Resi-Techは、不動産/建設業界の大手企業が集いグループを組んで各スタートアップとの共創に取り組む日本初のコンソーシアム型プログラムです。複数の企業や現場と同時に実証実験(PoC)を実施できるため、スタートアップは多角的なフィードバックを得られるばかりか、導入や採用はもちろん、海外からの日本進出にも、大きく一歩、踏み出すことができます。一般的なオープンイノベーション・プログラムが企業同士のマッチングでその役目をほぼ終えてしまうのに比べ、Onlab Resi-Techではデジタルガレージがハンズオンで実証実験をサポートするなど、スタートアップと協賛パートナーの共創を支援しつづけます。

Projects

国内・海外企業がパートナーとの協業プロジェクトを実施

Partners

業界を代表するパートナー企業によるコンソーシアムの結成

パートナー

  • コスモスイニシア
  • TAKENAKA
  • 東急グループ
  • 東京建物
  • JR西日本
  • 野村不動産ホールディングス
  • 阪急阪神不動産
  • 三井不動産
3rd Batch詳細はこちら※募集は終了しております。

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