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Open Network Lab HOKKAIDO 3rd Batch Online Demo Day report

Open Network Lab HOKKAIDO 3rd Batch Online Demo Day report

※ Onlab HOKKAIDO D2Garageの記事より転載 ※

「北海道から世界へ羽ばたくスタートアップの発掘・育成」をミッションに、2018年からアクセラレータープログラムOpen Network Lab HOKKAIDO(通称 Onlab HOKKAIDO・オンラボ北海道)は始動しました。
今回で3期目となるOnlab HOKKAIDO。3期は新型コロナウイルスの影響から、Demo Dayはオンラインでの配信となりました。本記事では、2020年11月19日に配信した3rd Batch Online Demo Dayの様子をレポートします。(プログラムの具体的な内容はこちらの記事をご覧ください)

Onlab Hokkaido 3rd Demo Day

Onlab HOKKAIDO 3rd Batch 活動報告

3期は2020年3月より参加スタートアップの募集を開始。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、面接〜プログラム運営〜DemoDayまで完全オンラインで行いました。また、今期初の試みとしてPre Programを設け、スタートアップの皆さんと一緒にディスカッションを重ね目線合わせをした上で、今期は後ほどご紹介する4社のスタートアップと共にプログラムを進めて参りました。

提供:D2Garage
Onlab Hokkaido 3rd スケジュール

10月末にはDemoDayに先駆けて、本番を意識したPreDemoDayも実施。このときは、Onlab卒業生や事務局から「課題感が全く伝わってこない」「マネタイズポイントがわからない」といった厳しいフィードバックを受けたチームもいましたが、この時の悔しさをバネに最後までできる限りの努力を重ねてきました。

提供:D2Garage
Onlab Hokkaido 3rd Pre Demo Day

Onlab HOKKAIDO 3期生紹介

※Demo Day発表順です

1、株式会社Flyers「Flyers」

株式会社Flyers「Flyers」
株式会社Flyers「Flyers」

ドローンを愛するメンバーによって構成される株式会社Flyers。「Flyers」は、ドローンユーザーの抱える「飛ばす場所がわからない」「飛行に関する情報が点在している」「飛行許可申請が面倒」という課題を解決するドローンユーザーのためのプラットフォームです。ユーザーはFlyersを使うことで、気軽に飛ばせる場所(フライトスポット)を簡単に探すことができ、飛行許可申請先も一発で知ることができます。さらには、Flyersが飛行許可申請も代行するため、ユーザーはドローンをもっと自由に気軽に飛ばすことが可能となります。将来的には、蓄積したデータをもとに5Gの特性を活かしたリアルタイム地球ビューアーも展開予定です。Flyersは、遠くの場所の今をもっと身近に感じられる世界も実現していきます。

株式会社Flyers「Flyers」

2、株式会社HELTEQ「ケアえもん」

株式会社HELTEQ「ケアえもん」
株式会社HELTEQ「ケアえもん」

代表の中元さんは、実際に介護の仕事を通じて感じたアナログで非効率な課題を解決するため株式会社HELTEQを設立しました。現状、介護事業所の約4割が空所を抱え赤字と言われており、介護事業所は、利用者を獲得するためにケアマネージャーへの営業が欠かせません。しかし、介護事業所側には受け入れ条件に制限があり、またケアマネージャーが抱えている利用者にも要介護度や細かな希望等があるため、介護事業所の営業はなかなか実を結びません。また最近では、新型コロナウイルスの影響から、営業すらまともに行えない状況に陥っています。介護事業所は、「介護事業所のための経営改善ツール ケアえもん」を使うと、入所可能な利用者がいた場合オンライン上で通知が来るため、利用者獲得をより効果的に行うことができます。

株式会社HELTEQ「ケアえもん」

3、株式会社スカイセンス「Skysense」

株式会社スカイセンス「Skysense」
株式会社スカイセンス「Skysense」

代表のJustinさんはシリアルアントレプレナー(連続起業家)として、AIやプログラミングの技術力を活かし、株式会社スカイセンスを立ち上げました。「Skysense」は、農作物の病気による被害を最小限に抑えるサービスです。農家にとって、病害や雑草などに気づかず見逃してしまうと、農作物の収穫を台無しにしてしまうことがあります。そこでSkysenseでは、4Kカメラとマルチスペクトルセンサーを搭載したドローンを農地上で飛ばし、そこで撮影したデータをディープラーニングAIを使い問題を検出します。問題のある箇所を地図上に表示することで、ユーザーは病害を早期に発見することが可能となります。現在は、ワイン用のブドウを中心に実証実験を行っていますが、今後はじゃがいもや稲、小麦など他の農作物でも実験を進めていく予定です。スカイセンス社では、一緒に実証実験を行える企業や農家さんを募集中です。

株式会社スカイセンス「Skysense」

4、株式会社nanoFreaks「yobimori」

株式会社nanoFreaks「yobimori」
株式会社nanoFreaks「yobimori」

yobimori(ヨビモリ)は、海の上で事故が起きた際、今までは海でただ助けを待つしかなかった現状を、 わずか数秒で近辺の仲間や家族、救助機関にSOS通知し、救助を要請することができるデバイスです。 代表の千葉さんは、祖父を海難事故で亡くした経験から、同じような悲しみをする人をゼロにしたいという強い想いを胸にyobimoriを開発しました。仕事に行くときにお守りのように身に付けていることで、漁師はもちろん、家族もより安心して仕事に送り出すことが可能となります。

現在は、福岡県の漁業組合での導入が決まっており、順次全国の漁協に広めていく予定です。また今後は、漁師だけではなく、釣り・マリンレジャー、保険事業、世界へと展開予定です。さらにフューチャープランとして、yobimoriで得た航海や事故データを活用した漂流予測やAIドローンによる救助など安全面の強化をはかります。また安全だけではなく、漁場予測による量のコストダウンなど、漁師さんの価値向上も目指していく予定です。

株式会社nanoFreaks「yobimori」

結果発表〜Best Team Award〜

審査員紹介
Onlab Hokkaido 3rd 審査員紹介

3rd Batchは、こちらの3名によって、プログラム期間での成長度合いやビジネスアイデアの新規性、プレゼンテーションの説得力を総合的に審査いたしました。

そして、Best Team Awardには、yobimori(株式会社nanoFreaks)が見事選ばれました!!

受賞した代表の千葉さんからは、「プログラム期間中は、チームの課題やビジネスモデルなど乗り越えなければならない壁が沢山あり大変でしたが、受賞でき本当に嬉しい。今後はもっと事業を成長させ、もっと多くの命を救いたい」とのコメントをいただきました。

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Onlab HOKKAIDOでは、アイデア段階からプロダクトが出来上がっているチームまで幅広くスタートアップの皆様からのご相談を随時受け付けています。「アイデアがあるけど、どうやって形にしたらいいかわからない」「マーケティングについて相談したい」など、どんなお悩みも受け付けています。

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