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2019年04月26日
※ Onlab HOKKAIDO D2Garageの記事より転載 ※
D2 Garageが取り組んでいるOpen Network Lab HOKKAIDO（Onlab HOKKAIDO）では、「北海道から世界で活躍するスタートアップの発掘育成」をミッションに、Seed Accelerator Programを2018年6月にスタートしました。
デジタルガレージが2010年から取り組んできた日本初のSeed Accelerator Program「Open Network Lab」のノウハウと、北海道新聞社のメディアネットワークを最大限に活用し、北海道のスタートアップを支援・育成していきます。
Onlab HOKKAIDOでは、年1回、約3ヶ月間のSeed Accelerator Programを実施しています。3ヶ月目には、プログラムに参加したスタートアップがそれまでの成果発表として、投資家やメディア関係者などにピッチを行うDemo Dayを開催しています。
今回は、プログラムの雰囲気を少しでも感じていただければと思い、2018年10月に北海道札幌で開催したOnlab HOKKAIDO 1期 Demo Dayの様子を改めて振り返ります！
1期では、5社の企業を採択いたしました。早速ピッチの様子とあわせて各社の事業内容を簡単にご紹介します。
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Contents
株式会社RESAが展開する『満室ナビ』は、不動産市場のオーナーや管理会社が抱える空室物件の課題を、AIを活用して解決するサービスです。膨大なデータを学習させた独自のアルゴリズムを活用することで、満室になりやすい家賃や設備を地域ごとに割り出すことが可能となります。
株式会社ミルウスの『miParu card』は、お薬手帳、母子健康手帳など分散された個人の医療・健康情報を一元管理できるプロダクトです。あらゆる健康状況をセキュアなメモリーカードで保管・管理することで、医療サービスの質の向上を実現します。
『AiLL』は恋愛におけるコミュニケーションをAIがナビゲートするサービスです。傷つくことが怖いといった20〜30代の社会人が抱く恋愛に関する課題を、相手からの自分への好感度を「見える化」し、AIがナビゲーションしていくことで解決します。AILLを使うとこで、忙しい社会人でも効率的にパートナーと結ばれることができるようになります。
『AI Roadheating Optimizer』は、ロードヒーティング*を導入する施設や企業のエネルギーロスの課題にアプローチするプロダクトです。AI実装型センサーによるシステムが、融雪路面の着雪状態に応じたきめ細かい制御を行うことで、ランニングコストの大幅な削減を可能にします。
*ロードヒーティング…駐車場などの地下に熱源を設置し、熱により地表に積もる雪を融かす設備
『younode』は、「プライバシーをスマートに」をvisionに、個人のデータ管理のわずらわしさを解消するパーソナルデータストアです。分散型のパーソナルデータストアに保管された個人情報は、ユーザーの任意によって企業などに提供され、ユーザーはその対価を得ることができます。
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5社によるピッチが終了し、D2 Garage佐々木代表取締役ら5名の審査員により最優秀賞と、来場者からの投票によりオーディエンス賞が発表されました。
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