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データが導く都市×交通のカーボンクレジット。Spatial Pleasureは未来の都市開発を担えるか|Meet with Onlab Grads Vol.40

データが導く都市×交通のカーボンクレジット。Spatial Pleasureは未来の都市開発を担えるか|Meet with Onlab Grads Vol.40

Open Network Lab(以下「Onlab」)は「世界に通用するスタートアップの育成」を目的にSeed Accelerator Program「Onlab Seed Accelerator」を2010年4月にスタートし、数々のスタートアップをサポートしてきました。シリーズ「Meet with Onlab Grads」では、これまでOnlabに参加したスタートアップを紹介しています。今回登場するのは、Onlab第26期Demo Dayで最優秀賞とオーディエンス賞をW受賞した株式会社Spatial Pleasure(スペィシャル プレジャー)(以下「Spatial Pleasure」)です。

Spatial Pleasureが手掛けるのは、交通カーボンクレジットを通した都市全体の最適化サービス。初期は特にバス事業者にターゲットを絞り、データを利用したバスによるカーボンクレジット削減効果の実証に取り組んでいます。

Spatial Pleasure代表の鈴木さんがこの事業に辿り着くまでには、紆余曲折がありました。海外放浪中に「街の中の人の動き」の面白さに気づき、会社を設立。しかし共同創業者が離れていったり、ビジネスモデルの甘さを指摘されたり、当初の事業は必ずしも上手くいきませんでした。様々な困難を乗り越え、交通カーボンクレジットを事業ドメインに据えた経緯や、その先の都市開発の構想まで、Spatial Pleasure鈴木さんに伺います。

< プロフィール >
株式会社Spatial Pleasure 代表取締役 鈴木 綜真

1993年生まれ、大阪出身。京都大学物理工学科在学中、オーストラリア、ボストン、南米など3年ほど転々とする。卒業後、ロンドン大学空間解析研究所(UCL Bartlett School)の修士課程にて都市空間解析の研究を行い、2019年5月にSpatial Pleasureを創業。都市の外部性評価に興味がある。Wired Japanにて「Cultivating The CityOS」という連載を行う。

バス会社が20億円の収入増? カーボン削減をデータで実証する

― Spatial Pleasureのサービス概要を教えてください。

Spatial Pleasureが運営しているのは、本来環境便益のあるバス(会社)に対してカーボンクレジットを発行するデータプラットフォーム事業です。バスと聞くとCO2を排出するイメージがあるかもしれません。しかしバスの利用者が増えて自家用車やタクシーの利用が減れば、都市全体では脱炭素化に貢献するので、Spatial Pleasureはその効果の測定に挑んでいます。

例えば、バス会社が現状の路線を変更しバスの利便性が高まることで、これまで自家用車で移動していた方がバス移動ができるようになる。そうすると都市全体としてはカーボン排出量が減りますよね。こういったカーボン削減効果をデータを使って実証し、ひいてはバス会社がカーボンクレジットに参加できるような仕組みを作っています。

(image: Spatial Pleasure)

森林や海藻といった自然資源はCO2を吸収するものだと認識されていて、カーボンクレジットも発行されるようになってきました。しかし都市資源については、まだその便益を評価できているケースは多くありません。なのでSpatial Pleasureは、そこをしっかり計測してクレジット発行することで、都市の長期的な最適化を目指しています。現在は特にバス事業に注力していますが、シェアモビリティでも使っていただいていますし、将来的には鉄道やTOD(Transit Oriented Development)文脈の大型の都市開発等にも利用を広げていきたいです。

株式会社Spatial Pleasure 代表取締役 鈴木 綜真さん

― 将来的にはバス会社がカーボンクレジット収入を得られるようにすることを目指しているんですね。

その通りです。国内のバス会社の多くは人口減少等の要因もあって、ただでさえ運営が厳しいのが現状です。その現状の仕組みでは、バス車両自体からのカーボン排出量のみがカウントされ、オフセットのために支払わなけれならない対象となります。むしろバス会社としては運行エリアの環境に貢献している訳ですから、たまったものではありません。ですがSpatial Pleasureの試算では、ちゃんと対応できれば、クライアントで600のバス車両を保有する神姫バスの場合、最大で年間20億円のカーボンクレジット売上が見込めると試算しています。

― 本当に20億円の売上に繋がれば、バス会社にとっては大きなインパクトですよね。クライアントがその話を聞いたときはどんな反応になるのでしょうか。

最初は当然びっくりされます。そもそもカーボンクレジットのことなんて知らない方も多いですし、進んでいても、やっとバス車両自体の排出量をいかに削減するかという議論が始まったばかりという会社が多いですからね。特に役員クラスの方には共感いただくことが多いです。ただ、現場の方は仕事が増えることにもなりかねないので、最初はあまり乗り気じゃないんですよ。ですが何回も足を運んで、どういった分析モジュールが必要か、どういう要件にするかということをヒアリングさせてもらっている内に、だんだんと熱量が高くなっていくケースが多いです。

― バス運行はカーボン削減効果を定量的に示すのが難しいのではないでしょうか。

そうですね。そもそもバス会社の多くはカーボンクレジットに必要なデータを集めていないので、そこから始めなくてはなりませんし、データがあったとしても削減効果を示すのは困難です。

バスの路線を最適化して、バス自体から出るカーボンを削減すること自体は、そこまで難易度は高くないんですよ。ただ、そのバスが運行することによって、他の交通手段をどれだけ代替できているかというシミュレーションを行い、その精度を証明するのが難しい。確かに過去に比べると自家用車やタクシーの数は減っているけど、本当にこれはバスによる影響なのか。それを説明するのが大変なんです。

現状、バスのカーボン削減効果測定として国連に認められている手法の一つはアンケートです。これはバスの乗降客に対して「このバスがなかったらどうやって移動しますか?」といったもの。しかし1日10万人乗る路線だと5000万円もかかるようなアンケート調査を2カ月に1回の頻度でやらなくてはならなくて、これはバス会社にとって現実的ではありません。

なのでSpatial Pleasureは、アンケートではなくデータに基づいて、カーボンの削減効果の見える化に取り組んでいます。これによってバス会社のコストも下がるし、クレジットの透明性も上がる。森林領域では、従来調査員を派遣して木の写真をとってカーボンの吸収量を証明していたところを、衛生画像で代替しようとする流れができています。既存の方法論が京都議定書時代のデータ取れない時代に作られたものなので、それをデータで置き換えていくことですね、僕たちは、これに近しいことを都市、交通領域でやろうと考えていて、乗降客調査をGPSデータで置き換えるわけですね。

新しい変数で街を紐解くことに興味をもつ

― 鈴⽊さんは、京都大学物理工学科を卒業後、ロンドン大学空間解析研究所(UCL Bartlett School)の修士課程を修了されています。すごい経歴ですが、そこからどのようにSpatial Pleasureに行き着いたのか教えてください。

経歴はそんな大したものじゃないんですよ(笑)。いや本当に。僕は高校生のとき、物理が好きだったんです。重力や摩擦を公式で紐解いていくと、色々な形で世界を説明できる。これが面白くて。それで京都大学物理工学科に進学したんですが、量子材料学の研究室に入ってて結局卒論も出せなかったくらい全然わからなくて。だから量子材料学が何かも未だによくわかりません(笑)。不完全燃焼だったこともあったのか、そのまま就職するのにも違和感があって、しばらくバックパッカーとして世界中を転々としていました。そうしたらあるとき、街の中の人の動きに興味が出てきたんです。量子材料学の研究室時代、わからないなりに原子や粒子のシュミレーションをしていたのですが、街の人間の動きがそのシュミレーションみたいに見えてきた。「だったらこの人間の動きも全部シミュレーションしてコンピューターで計算すれば、明日の都市の形とか再現できるじゃん」と閃いてから、都市、具体的には「都市の外部性評価」に興味をもちました。その時僕はバルセロナでニートだったのですが(笑)、ホテルにこもって調べていたら、ロンドン大学大学院の都市空間解析研究所がそういった研究をしていることが判明。それでそこに進学したんです。

とはいえそこでの勉強はオーソドックスなもので、刺激が足りませんでした。個人的にはもっとパラメーターを増やした都市分析がしたいと思っていたんです。そうしたらたまたま「ロンドンのナイトクラブで今流れている音楽がわかるAPI」がSongkickで公開されているのを見つけた。これを使って音楽を分析してBPMや波長を可視化したら「ロンドンのどこが今ダンサブルなエリア」がわかるので、「じゃあそこに遊びに行こう!」みたいなことをして過ごしていました。

修士時代には、画像解析にも注力しています。結果的にこれが僕の大学院の修論テーマになるのですが、簡単に説明すると、2枚のストリート画像を人に見せて「どちらの画像が美しいか」「どちらの画像がつまらないか」という回答を集めるんです。この集積データをGoogle ストリートビュー等のデータと組み合わせて、ロンドンのどのストリートが最も美しいか、つまらないかがわかるということを研究していました。それでその場所に飲みに行って「やっぱりつまらないねー!」なんて言って遊んでいました(笑)。

そうやって、僕は街に新しい変数を増やすことに楽しみを見出したんです。格好良く言うと「新しい指標による街の再解釈」。これを仕事にしたいと思って、2019年にSpatial Pleasureの前進となる会社を日本で設立しました。

紆余曲折の上に発見した「交通×カーボン」の市場

会社を作ったのはいいのですが、4年前の僕なんてひどいもので、先方とミーティングしているのに「ちょっとタバコ吸ってきていいですか」と言ってタバコ吸いに行って、歯磨きしながら帰ってきて、おにぎりを食べてるような人間だったんです。チームメンバーにも呆れられて、色んな人が去っていきました。興味がないなと思ったら何か駄目で……本当に駄目な人間でした。別に「昔の俺は..!」みたいに武勇伝的に語りたいわけではなくて、当時一緒にしてくれていた人たちには申し訳なかったと思っています..! その中でも最初から残ってくれているCTOの森下には頭が上がりません。そんな奴が営業なんて上手くできるわけないじゃないですか。だから「営業が必要なビジネスを自分はやったらあかん」と思って、そうじゃないビジネスを考えるようにしたんです。

会社を立ち上げて長く運営していたのは、「Placy」という、音楽から場所を見つけるサービス。音楽版の『ポケモン GO』みたいなサービスで、アーティストの思い入れのある場所、プレイリストならぬ「プレイスリスト」と僕らは呼んでいましたが、アーティストごとのプレイスリストをユーザーが周遊するというものです。ただ事業を進めていくうちに、最初にやりたかった街の視点からはどんどん離れていくし、途中から自分でも何をやっているか分かんなさすぎて、だんだん自己紹介すら上手くできない状態になって。その状態がすごく嫌で、悶々としながら開発を続けていました。

ところで、『ポケモン GO』だと海に行くと海のポケモンが、森に行くと森のポケモンが出てくるじゃないですか。ある日、これの音楽版を作ろうと思って空間と音楽の変数を洗い出して分析していたんです。でもなんか突然「これが都市にとって何の影響があるんだろう」と見えなくなってしまって手が止まってしまった。「自分何してんねやろ」と思ったんですね。

それでどうしようかと考えたのですが、これまでPlacyを運営してきた経験から、分析だけを事業にした方が成功すると思ったので、会社の中に都市研究部門Spatial Pleasureを作りました。「Spatial」というのは、今度こそ都市や空間をちゃんと扱いたいという思いを込めたものです。このコンセプトだけ決めて再出発し、しばらくしたら多角的な分析プロジェクトが社内で走るようになっていました。

この都市分析事業はそこそこ順調だったのですが、今度は「事業が単なるコンサルティングだ」と指摘される機会が増えてきた。それこそ(後述する)Onlabプログラムでの期間中です。それが悪いわけではないのですが、もっとサービス化したいとは思っていたので、これまでのプロジェクトでニーズがありそうなのはどこか検討してみました。そうすると、どうやらカーボン等の「交通×環境」の領域のニーズが高いということが判明します。とはいえお客さんのニーズに応えて環境分析だけやっていても、交通事業者の補助金ドキュメント作成支援にしかならない。これは精緻な分析も必要ないので、Spatial Pleasureの強みが生きない。

それでまた色々考えているときに、国交省のブルーカーボンの記事を見つけたんです。要約すると、「海の資源はカーボンを吸っているので、海藻を育てている人にカーボンクレジットを渡そう」といったことが書いてありました。元々バス会社とは取引があったこともあって、それを見て「海藻よりバスのほうが影響大きいでしょ」と直感したんです。試しに計算してみたら、やっぱりバスとか都市計画のほうが炭素吸収量が多い。それで交通、特にバス×カーボンを事業ドメインに据え、今の事業に取り掛かりました。

最初は信じていなかった? アクセラレーターで得たもの

― 事業をどうするか迷っているときに、Onlab Seed Acceleratorに参加したんですね。どうして参加を決めたのでしょうか。

当時の僕はひねくれまくっていたので、アクセラレータープログラムなんて信じていなかったんです(笑)。本当に「起業家ワナビー(Wannabe)の馴れ合いやろ」ぐらいに思っていたのですが、スタートアップを経営している友達がいくつかのアクセラレータープログラムに参加していたことを知りました。彼はどこかふわふわしたところがある人間だったんですが、人が変わってきたなと丁度思っていたときに詳しく話を聞いたら「アクセラはええで」と。「こいつがこんなに変わるくらいなら確かにいいのかもしれない」と考えを改めていたら、その彼がOnlabのことを教えてくれて、それで応募したら採択してもらったんです。

― 友達の経営者が変わったというアクセラレータープログラムを、実際に自分で体験してみていかがでしたか?

ゴマをするわけじゃなくて、Onlabにはめちゃくちゃ助けられましたし、参加した3ヵ月は、ここ数年で一番成長した時期です。他のアクセラレータープログラムと比べても、本当に一番助かっています。具体的には「事業戦略」と「コネクション」ですね。

事業戦略については、Onlabの松田さんのメンタリングにめっちゃ助けられました。松田さんは僕の足りない思考を埋めてくれるんです。昨日もミーティングしていて、事業戦略についてアドバイスしていただいていたのですが、思考の整理になったのを実感しています。僕がワーッと色んな話をすると、議論を組み立ててくれて、いつのまにか事業戦略がキレイになっている。それはすごく助かっています。

もうひとつは人脈を通じた人の紹介。関係者がたくさんいるということもあるのでしょうが、「こういう要件で、こういう人を探している」と担当者の松本さんに相談すると、次の日には企業でも行政も繋いでくれる。そこからプロジェクトに繋がった案件もありますし、本当に助かっています。

― 事業戦略について今の事業に辿り着いた経緯を教えてください。

先述したように、今の事業には、ずっと悩みまくってなんとか辿り着きました。コンサルティング時代から売上は立っていたので、意気揚々とVCに話に行ったら「コンサルだね」とみんなに言われて。正直、最初は何を言われているのか理解できなかったのですが(笑)、誰に話しても相手にしてもらえなかったので、スタートアップとしては何かが決定的に違うんだろうなと。それでOnlabのプログラム期間中には、コンサルモデルをスタートアップモデルに修正する作業に時間を使いました。

今だから言えますが、こんなんだからOnlab期間中は本当に恥ずかしかったんですよ。26期で同期のYOILABOはサービスが出来上がっているし、booost healthの芳賀さんなんてマッキンゼー出身で話が理路整然としているし……。

最優秀賞は交通領域のカーボンクレジット管理から都市の脱炭素を実現する
「Spatial Pleasure」Onlab 第26期Demo Dayレポート

松田さんみたいな賢い人には「ピッチの中身が何もないぞ」「それって顧客課題ではなくてニュースだよね、それ皆知ってる情報だよ、鈴木くんはニュースキャスターになりたいの?」なんて言われて。

「僕は抽象的なしゃべりが得意でごまかしながらなんとかやってきただけなんだ」と気付かされました。みんな芯を食った話をしているのに、僕だけずっと都市の「概念」の話をしている。ストーリーがないからピッチ資料が作れない。スクリプトを作ったらスッカスカ。本当にどうしようかと困っていました。

それで悩んでいた時に周りの方々に、少しずつ光が見えてきた。いやもう本当にこの期間はつらかったし、恥ずかしかったです。

― ピアプレッシャーもありつつ、協力もしてもらって。他の場所で出会った起業家同士だったら、こうはならなかったかもしれないですね。

ならないですね。ここまで見せちゃったらもうプライドもないですし、助けてくださいという感じでした。

― 「売上は立っているけど、なんとなく自分の思うように進んでいない」、そんな同じような境遇のスタートアップに向けてメッセージをお願いします。

繰り返しになりますが、スタートアップの横の繋がりも得難い経験でしたし、何より事業戦略メンタリングは、思考の整理・言語化という面から良かったです。あとは何にでも対応してくれる層の厚さも魅力です。ユーザーヒアリングしたいとか事業戦略を作りたいとか、課題はいっぱい出てくるけれど、そこに全部対応してくれるのは、起業家にとってはめっちゃ心強いですよ。

― 最後に、中長期的な展望を教えてください。Spatial Pleasureは今後どのように成長していくのでしょうか。

今のSpatial Pleasureは「この1本のバス路線を最適化します」といったことを事業に据えています。これはもちろん重要なことだし続けていくのですが、いずれはそこから都市開発に入っていきたいです。例えばデベロッパーが新しい街をつくる際、どういう街の構造にすれば移動量当たりのカーボン排出量が少なくなるのか、「(単に計測するだけでなく)こういう街がいいんじゃないですか」というシュミレート付きで提案する。それが形になったらモニタリングを続けて、クレジットを発行する。そうやって新しい都市の形を定義していきたいです。TOD(Transit Oriented Development、自家用車よりも公共交通機関の利用を前提にした都市開発)、我々は「公共交通主導の街づくり」と呼んでいますが、例えば自家用車での移動ではなく、公共交通やシェアモビリティでの移動手段も増やしていきたいですね。

TODについて、個人的には「交通インフラを都市面積の40%に抑える」という概念を推しています。東京をはじめ、都市の賃料ってめちゃめちゃ高いですよね。それなのに、今は必要以上の面積が交通関連に使われている。都心に空きスペースがあると、駐車場や自動販売機置き場として使われるケースも少なくない。でもそれって街の魅力を下げるなと思っていて。それよりも、傘のシェアリングスペースを作ったり、展示会場にしてみたり、喫茶店やバーを設置してもいい。交通の最適化を通して、これまで交通に使われていた土地をもっと意味のあるスペースに生まれ変わらせる。そういった都市開発のシミュレーションをいずれは手掛けたいです。

最後に、Spatial Pleasure は現在積極採用中です!
Spatial Pleasureでは、複数のポジションの募集を行なっています。国内はもちろん、ジャカルタやベトナムなどでも展開が始まり楽しいタイミングです。素敵で強いメンバーが集まってきていますので、都市、交通、カーボンクレジット、外部性評価あたりに興味ある方、お話ししたいです。

(執筆:pilot boat 納富 隼平 撮影:taisho 編集:Onlab事務局)

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