News TechCrunch Tokyo 2012にOnlab生4チームが出場、最優秀賞に第5期生のWHILL、優秀賞には同じく第5期生のSpartaが選ばれました!


昨日開催されたTechCrunch Tokyoのメインイベントであるスタートアップバトルに、OnlabSeed Accelerator Program参加の4チームが出場し、最優秀賞にはOnlab5期生のWHILL、優秀賞には同じく第5期生のSpartaが選ばれました。

 
スタートアップバトルでは、プロダクトやサービスのデモとプレゼンテーションを通じて、すぐれたスタートアップ企業を決定し、優勝チームには賞金100万円が贈られます。
 
応募総数100社以上の中から選出された8チームの中に、Seed Accelerator Program卒業生、WHILLSpartaスマクルLanguage Cloudが選ばれました。
 
それぞれのプレゼンテーションの様子です。
 
 
 
スマクルでは、スマートフォン上から、店舗の電話番号を入力、サイトデザインのテンプレートを選択するだけで簡単に店舗のスマートフォンサイトを作成することができます。スマートフォンの普及により、Webサイトを持つ飲食店・美容院などは、費用的、時間的コストからサイトのスマートフォン対応が出来ていないのが現状です。スマクルは、1週間で100店舗が導入を決定しました。
SMAKURU
 
スマクルについてプレゼンをするハングリー株式会社津田氏
 
 
 
ペンタブレットを使用しての3Dグラフィックを作成ツールSpartaの発表。今まで3Dグラフィックスを作成する際にはプログラミングスキルが必要で、デザイナーは3D作成の際に苦手なプログラミングを学ぶ必要がありました。Spartaでは、デザイナーやアーティストが本来得意とする”絵を描く”動作と同じように、ペンタブレットにてグラフィカルに3Dグラフィックスが作成できるツールを作成しています。
 
 
Spartap
Spartaについてプレゼンテーションを行う狐塚氏
 
 
 
 
WHILL株式会社、杉江さんによるWHILL Type – Aの発表。車やバイクといった”乗りもの”は所有したり乗ることにより満足感を得られステータスを感じることのできるもの。しかしながら同じ乗りものである車いすは、乗ることにより健康でないことが気になってしまったり、年齢を感じてしまったりと自分の気持ちを下げてしまう場合が多い。WHILL株式会社では、”足が不自由な人がかっこよく移動できるパーソナルモビリティの開発”をテーマに開発中のWHILL Type -Aの発表を行い、健康や年齢の壁を超えて人が自由に自信を持って移動ができる乗り物の制作を行っています。
WHILL
実機と共にプレゼンテーションを行う株式会社WHILL杉江氏
 
 
 
John Martyn氏による、Language Cloudの発表。Language Cloudでは、大学や語学教室向けの学習プラットフォームを提供している。生徒の管理や宿題の管理など、語学学習に必要なコミュニケーションをLanguage Cloud上で完結できる仕組みになっている。
 
 LanguageCloud
Language CloudJohn Martyn氏
表彰式
 
優秀賞にはOnlabSeed Accelerator Program第5期生のSpartaが選ばれました!
Sparta
優秀賞を受賞したSparta狐塚氏
 
 
そして最優秀賞にはOnlab5期生のWHILL株式会社のWHILL type -Aが選ばれました!!
 WHILLyu
最優秀賞を手にするWHILL杉江氏
 
WHILLSpartaスマクルLanguage Cloudの皆さんお疲れさまでした!!
 
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