History

2010

  • 日本初のアクセラレータープログラム「Open Network Lab」始動
  • 起業経験者からの心構えやノウハウ、海外での成功するサービス事例を紹介するMeetup 「Open Network Live!」開催
  • 1期 Seed Accelerator Program は国内外から41組からの応募、gifteeを含む 7組が採択
  • giftee

2011

  • Beautylish共同創業者のNils Johnson氏や、米シリコンバレースタートアップのMeetupやLuxr創業者のJanice Fraser氏を迎えたデザインワークショップ「User Experience & Lean Startup」を開催
  • 世界を目指す起業家育成プログラム Open Network Lab が法人化、株式会社 Open Network Labを設立
  • 4期 Seed Accelerator ProgramにQiita、FRIL(現ラクマ)、ドリパス含む6組が採択
  • 2期 Wondershakeがサイバーエージェント・ベンチャーズやサンブリッジらから2800万円の資金調達
  • LOCARI
  • PIRIKA

2012

  • Facebook、Twitter、Quoraにてユーザー獲得を担当した、Andrew Johns氏によるユーザー獲得についてのMeetupやGitHubの創業メンバーPJ Hyett氏とCIOのScott Chacon氏によるサービス立ち上げの成功・失敗事例のMeetupを開催
  • 東京・代官山と鎌倉・材木座にインキュベーションセンター「Open Network Space」を開設
  • TechCrunch Tokyo 2012にOnlab生4チームが出場、最優秀賞に5期のWHILLが選出
  • 1期 gifteeがKDDIから1000万円の資金調達
  • 3期 Coursebase(旧ランゲージクラウド) 70万ドル資金調達
  • Qiita
  • WHILL

2013

  • リーン・アナリティクス著者 Alistair Croll氏によるプロダクトを開発するための指標とサービスの計測・分析方法のレクチャーワークショップを開催
  • DropboxやAirbnbなど、世界規模でのグロースハックを手がけたスペシャリストを迎え、「Onlab Growth Hackers Conference 2013」を開催
  • 米国サンフランシスコにスタートアップの育成を目的としたインキュベーションセンター「Digital Garage @ 717 Market Street」オープン
  • ヤフー株式会社、4期ドリパスを買収
  • FAVOR
  • Viibar

2014

  • 2010年から世界各国累計500チーム以上からの応募、計45組のスタートアップがプログラムに参加
  • 元Digg CEOのJay Adelson氏らをスピーカーに迎え、起業家の失敗談をテーマにしたカンファレンス「Failcon Japan」を開催
  • 3期 Anyperkが300万ドルの資金調達
  • 4期 FRILがJAFCO,Cookpad,コロプラより10億円の資金調達
  • 5期 WHILLが産業革新機構,500Startupsらより1100万ドルの資金調達
  • 6期 パペルックがJAFCOから1.2億円資金調達
  • ShouldBee
  • YUNOMI

2015

  • Open Network Lab 5周年BBQ開催
  • TechCrunch Tokyo 2015スタートアップバトルで10期SmartHRが最優秀賞
  • エウレカ共同創業者の西川氏を迎え、経営チームや組織づくりをテーマにしたMeetupを開催
  • 7期 Viibarがヤフーらから7億円の資金調達
  • 6期 Emotion IntelligenceがDGインキュベーションらから4億円の資金調達
  • 9期 Mobingiがアーキタイプベンチャーズらから12.5万ドルの資金調達
  • 楽天株式会社、3期アクティビティ予約のVoyaginを買収
  • SmartHR
  • Spectee

2016

  • Demoday直前の1泊2日合宿「Pitch Camp」プログラム開始
  • 3ヶ月間のプログラムノウハウを凝縮した短期集中起業支援プログラム「BOOTSTRAP」を始動
  • TechCrunch Tokyo 2016で12期小児科オンラインが 最優秀賞
  • 10期 SmartHRがWiLなどから5億円の資金調達
  • 6期 Lang-8が京都大学イノベーションキャピタル、East Venturesらから2億円の資金調達
  • 楽天株式会社、4期フリマアプリのFRILLを買収
  • maricuru
  • Comiru

2017

  • 短期集中起業支援プログラム「BOOTSTRAP」全国で累計12回開催更新
  • 2010年から世界各国累計1,000チーム以上からの応募、計85組のスタートアップがプログラムに参加
  • 14期 CansellがDGインキュベーション,カカクコムらより4000万円資金調達
  • 8期 コネクテッドロボティクスが500 Startups, Draper Nexusより6300万円資金調達
  • 株式会社エイチーム、4期プログラマ向け情報共有サービスのQiita買収
  • 11期 SpecteeがYJキャピタル、共同通信イメージズらから2.6億円調達
  • cansell
  • Toreru
  • famione

2018

  • Onlab初、北海道でのスタートアップ育成オープンイノベーションを推進する「OpenNetwork Lab HOKKAIDO」を始動
  • バイオテクノロジー・ヘルスケア特化型アクセラレータープログラム「Open Network Lab BioHealth」を始動
  • 不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム「Open Network Lab Resi-Tech」を始動
  • 6期 Lang-8がYJキャピタル、大和企業投資らから6.5億円資金調達
  • 14期 CansellがDGインキュベーション、DK Gate、マネックスベンチャーズらから2億円調達
  • 5期 WHILLがSBIインベストメント株式会社、大和証券グループらから50億円資金調達
  • 1期 gifteeがJCB、未来創生ファンド、丸井グループから総額5.84億円を資金調達
  • Dr.Fellow
  • 9lione

2019

  • アクセラレータープログラムへの採択企業が100組突破
  • 福岡地域を実証の場とし、スマートシティを実現する「Open Network Lab FUKUOKA」を始動
  • Onlab卒業生と新旧Onlab事務局や関係者の方々125名以上が参加する「Onlab Year End Party 2019」を開催
  • 10期 SmartHRがTHE FUND、ALL STAR SAAS FUNDらから61.5億円資金調達
  • 14期 matsuritechnologiesがグロービス・キャピタル・パートナーズらより5.8億円資金調達
  • 15期 CONNECTがGMO VenturePartnersとジェネシア・ベンチャーズから1.2億円資金調達
  • 1期カジュアルギフトのgifteeがマザーズ上場、時価総額は310億円へ
  • そうぞくドットコム 不動産
  • TRiCERA

2020

  • 10周年を迎え、OnlabDemoday 初のオンライン開催
  • Onlab生が積み重ねてきたビジネス創出のための課題検証などの具体的事例を紹介した書籍「Pitch ピッチ 世界を変える提案のメソッド」をインプレス社より発売
  • Onlabオウンドメディア 「Onlab Jounal」始動
  • 15期 ロジクラがジェネシアベンチャーズ、マネックスベンチャーズらから1.2億円資金調達
  • 17期 えぶりプラスがマネックスベンチャーズらより5000万円資金調達
  • 16期 イチロウがブラッククローキャピタル、三井住友海上キャピタルらより6500万円資金調達
  • 20期 oViceがOne Capital,MIRAISEより1億円資金調達
  • oh my teeth

Alumni Story

Onlab卒業生スタートアップが、事業におけるさまざまな場面で気づいた体験ストーリーをお届けします。ピボット決断やユーザーインタビューでの気づき、組織や営業スタイルについてなど、ひとつひとつの出来事が学びとなる、Onlabでも語り継がれてきたスタートアップの体験談を知りたい方は、READ MORE をご覧ください。

株式会社ギフティ 太田 睦

STORY 12010年当時、小さなスタートアップだったギフティが数々有名企業と提携を実現させた営業の極意とは?

横並びの関係をいかにつくるのかだと思います。例えば、初対面の方に「結婚してください!」と頭を下げても相手にしてもらえません。普通はまず「デートに行きましょう」と言えるような関係を目指しますよね。企業との連携も同じで、少しずつ信頼関係を築いてくために、何をすべきかを真摯に考えなくてはいけません。先方の担当者が経営陣に説明する際に腑に落ちる提案にしよう、と熱意を伝えたことが大きかったのではないでしょうか?

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株式会社Smart HR 宮田 昇始

STORY 211回のピボットを経てSmartHRに辿り着いた宮田さんが考える成果を出すために大切なことは?

遠慮やプライドは捨て、まわりの人や提供してくれるアセットを活用し自分達の成長に繋げていくのが重要だと今でも思っています。Yコンビネーターを作ったポール・グレアム氏のブログ(翻訳)をよく読み返しているのですが、彼は「半分のスタートアップはうまくいくけど、半分のスタートアップは上手くいかない。上手くいくかいかないかの違いは、諦めたか諦めなかったかだけだ」と主張しています。スタートアップをやっていると、しんどいことがたくさんありますが、そういう時にはポール・グレアムがなんて言ったか思い出してください。「諦めるな」です。

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PSYGIG Inc. Gary Lo

STORY 3日本でスタートアップをやろうとしている国際的な(日本語を話さない)起業家に何かヒントがあれば教えてください。

私は、日本人以外の起業家には、現地の人が何を気にしているのか、何を欲しているのかを知り、その上で、できるだけ他人に価値を提供する方法を考えることを提案したいと思います。人は自分を大切にすることで、自分を大切にしてくれます。異文化間のチームやパートナーシップを構築する際には、個人主義や集団主義の規模も考慮する必要があります。

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株式会社RambleOn 屋冨祖 和弥

STORY 4意識して取り組んだユーザーヒアリングで、はじめて分かった顧客のパターンとは?

ユーザーの課題よりも自分たちの考える「こういうのがあったら良いな」で始めているので、メンターからは「説明にシズル感がない」と何度も指摘されました。ユーザーのリアルな課題を把握するべくヒアリングを実施しました。今までのヒアリングでは「ユーザー」という大きなくくりでヒアリングをしていたので、個々の持つニーズや傾向が分かりづらかった。しかし彼らの傾向を型に分けて分析することで、それぞれに合うニーズの把握とコンテンツを設計しやすくなりました。また自分たちが最初に狙うべきユーザー像も明確になりました。

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pickupon株式会社 小幡 洋一

STORY 5ピボットの繰り返しの中で気づいた、浅いPainの罠とは?

ユーザーの深いペインをつかむことは重要です。本を読めばユーザーの課題やペインを定量的に計測する試みやノウハウが書いてありますが、しかし、そこには罠があって、偽物のペインをつかんでしまうことがあるんです。例えば、こちらが「これに困っていますよね?」と尋ねると、ユーザーもそうだと答えますが、それがどれほどの深さかは、ユーザー自身も分からない。「これが本当に課題なのか?」と懐疑的になりゼロベースで考え直しました。ユーザーの持つ課題の深さに確証が持てなかったからです。

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サインプレイス株式会社 三浦 玄

STORY 6経験ゼロの経営者が10名組織のマネジメントでの失敗から学んだこととは?

もともと人をマネジメントするノウハウも持っていませんでした。それでも、チームをまとめてサービスを作っていかなければならない。最初はやり方が分からないし、私自身の意思決定も弱かったので、みんなの顔色を伺いながら「どう思う?」と聞いていました。でも、多数決で決めても中庸なものになって、良いものにならない。自分がこの事業をスタートさせたんだし、サービスについて24時間考えているし、ビジョンは自分が見た夢なんだから、メンバーがその船に乗れるかどうかで進めよう。そう振り切ったら意思決定もマネジメントも上手くいくようなりました。

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株式会社Oh my teeth 西野誠

STORY 7リソースのないチームが、サービスオペレーション改善に取り組んだ具体的な方法とは?

まずは徹底的に観察することから始めました。日頃のオペレーションを行ってもらって、発生する作業とその所要時間を全て記録する。「ここを効率化できないか」「この動きは必要か」と具体的に提案しながら、現場のオペレーションを改善していきました。例えば、セールスチームには、自分がユーザーとして一連の体験を通して困るポイントがないか・UXにバグがないかを発見してもらって1つ1つ潰してもらっています。今あるリソースで何から着手するのかがとても重要になります。週1で全員集まって「一番クリティカルなのはどの課題か?」と優先順位をつけて各自にトライしてもらっていました。

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株式会社プレカル 代表取締役 大須賀 善揮

STORY 8専門知識をもった創業者が陥りがちな、聴衆との間に起こる常識のギャップとは?

業界出身の人にとっては説明するまでもないことも、聴衆にとっては初耳の情報だったりする。その逆に、素人には理解できない難解なことを、細かく説明してしまうこともありました。「そこをもっとアピールしたほうがいい」とか、「その情報は省いた方が伝わりやすいよ」といったフィードバックで聴衆のレベルに合わせた内容に調整していきました。ピッチの目的に応じた客観的な視点を入れるとより事業がブラッシュアップされていきます。

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株式会社 M-box 代表取締役 CEO 金澤 大介

STORY 9ピボットを決断したチームが次の課題を探すために取り組んだこととは?

新たな課題やサービスをどうするか。僕らの強みはヘルスケア、特にメディケーション(服薬によって病気や症状を治療すること)なので、この領域から出ないようにしていました。医薬品が製造されてから患者さんに届くまでのバリューチェーンの中で、どんなプレイヤーがいてどういう課題があるのかをチームで出し合って、ひたすらアイデアの仮説検証を繰り返しました。

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