Open Network Lab

Resi-Tech 2nd Batch〜”暮らし”を想うテクノロジー〜

第2期 プログラム報告

2nd Batch Summary

不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム、Open Network Lab Resi-Tech(Onlab Resi-Tech)は、日本を代表する不動産・建設の大手企業が集結し、企業の枠を超えてこれからの時代に必要とされる新たな価値の創造に取り組んできました。新常態に対応したライフスタイル提案や、安心・安全な暮らし、暮らしを豊かにするサービス、先端技術の活用、不動産事業におけるDX・データ活用などをテーマに、世界中からスタートアップを募集。プログラムはオンラインを通じ、国内・海外のスタートアップと時間や場所の制約を超えたコミュニケーションを実現しました。「技術の検証からサービス開発に向けた支援」、「日本へのローカライズやパートナーへの導入支援」、「パートナーとの新規サービスの共創」を目標に国内・海外のスタートアップと二人三脚で協業をしてきました。

Highlight

世界40カ国以上より171社のスタートアップが応募

ワーケーション、デジタルツイン、バーチャルオフィスといった、新常態に関する事業アイデアを持つ国内スタートアップや、屋内外の空気質の改善、デジタルツイン、屋内位置測位、建設関連の海外スタートアップから応募を受けました。

結果にこだわり協賛パートナーもフルコミット

プログラム期間中は、協賛パートナー企業の新規事業開発担当だけでなく、プロジェクト内容に応じた現場担当者も取り組みに参加しました。プログラム期間中に最大限の成果を出すために、オンラインによる定期的なミーティングをはじめ、エンドユーザーへのヒアリング機会の提供、現場課題の共有、パートナー企業が保有する商業施設やオフィス、ホテルなどの実際のアセットを使った検証など、スタートアップの事業実現のためのサポートを行ってきました。さらに、デジタルガレージグループのスタートアップ支援のリソース・ノウハウを活用することで多面的なサポートを実現しました。

Onlab Resi-Techだからこそ生まれる成果

Onlab Resi-Techは、不動産/建設業界の企業がパートナーとして集結する、日本初のコンソーシアム型プログラムです。業界を代表する複数のパートナーと同時に実証実験(PoC)を行うため、各パートナーから一度に複数の技術やサービスに対して多角的なフィードバックを得られます。暮らしに関わる領域で活動するスタートアップにとって、リソースが限られた中でもグロース機会を掴むチャンスです。
デジタルガレージは、パートナーとスタートアップのマッチングに終わらず、ハンズオンの実証実験サポートを通じ、サービスの共同創出を支援しました。

Projects

国内企業5社、海外企業2社がパートナーとの協業プロジェクトを実施

Partners

業界を代表するパートナー企業によるコンソーシアムの結成

パートナー

  • コスモスイニシア
  • TAKENAKA
  • 東急グループ
  • 東京建物
  • JR西日本
  • 野村不動産ホールディングス
  • 阪急阪神不動産
  • 三井不動産

DGLabパートナー

  • KDDI
  • kakaku.com
  • 大和証券グループ
  • TIS INTEC Group
  • りそな銀行
  • CREDIT SAISON
2nd Batch詳細はこちら※募集は終了しております。

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