Blog Onlab Onlab Meetupを開催しました!

こんにちは。Onlab事務局です。
17期募集に伴い、Open Network Labの説明会「Onlab meetup」を開催しました!

今回は、15期の卒業生の株式会社ファミワン石川氏と株式会社ニューレボ長浜氏をお招きしました。
起業のきっかけからプログラムを通じてどんな変化があったのか、イベントの様子をお届けします!

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左: ニューレボ長浜氏、右: ファミワン石川氏

株式会社ニューレボ 代表取締役 長浜 祐樹 氏
スモールEC向け在庫管理システム「ロジクラ」を開発・運営

株式会社ファミワン 代表取締役 石川 勇介氏
妊活に取り組む夫婦をLINEでサポートする妊活コンシェルジュ「famione」を開発・運営

 

このプロダクトが作りたい、
ひたすらプログラムを書き続けた日々

— お二人の起業のきっかけを教えてください

石川:元々エムスリーという企業で新規事業立ち上げを行っており、
自身で起業したいとは明確に考えていませんでした。ただ、自分が当時感じていた
「妊活」という課題を解決するために、適切な方法が起業だったという感じです。

長浜:僕は高校生の頃から起業願望はありました。エンジニアではなかったので、
必死に勉強して「自分でもやれるじゃん!」と思ったのがきっかけで、会社を作りました。

— 起業して、最初にしたことは?

石川:仲間集めですね。周りに起業に興味のある人や
エンジニアがたくさんいたわけでもなかったので。
イベントや勉強会にいって、スキルよりは
一緒にやりたいと思ってくれる熱意のある人を探していました。

長浜:学生時代の友達と一緒に、ひたすらプロダクトを作り続けてました。
後、創業前にこのOnlab meetupに参加して、応募したんですが、4回も落ちました(笑)

— プログラム入る前はどんなことをされてましたか?

石川:採択されたのは、起業から2年後でした。
それまでは、解決したい問題は「妊活」からズレていないものの、
プロダクトは4つ、出していないものも含めたら10個くらい作って検証を繰り返していました。
リリースはしているものの、実績とかトラクションは全然なかったです。

長浜:僕は、採択されたのが1年後で、それまでは、ずっとプログラムを書いてました。
なので、採用や営業活動とかやってなかったですね。

— 今とは全然違いますね。応募のきっかけは?

長浜:SmartHRさん等先輩起業家の成長をみていて、入ろうと決めてました。
自分もやれるんじゃないかなと思って。受かるまで受けようと思ってました。

石川:応募する直前までOnlabのことは知らなかったんです。妊活は社会問題なので、
他のプログラムでも賞を頂いたり、取り上げてもらいやすいのですが、
当時はサービスの作り方自体が分かってないことをチームとして痛感していました。
それをどうラーニングしていくかと悩んでいた時にたまたま見つけて応募しました。

 

ヒアリングのコツは自分の情報を話さない事

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— Onlabは、ユーザーヒアリングを徹底的に行うのが特徴ですが、課題はどうやって見つけられましたか?

石川:私自身が当事者だったので、大きな課題感はありました。
ですが、サービスを作る上で、細かなヒアリングを重ねてようやく今のサービスに行き着きました。

長浜:プログラムの前半は、ほぼヒアリングに費やしていました。
最初は、テレアポ3000件、飛び込み営業100件くらい。後Facebookとかで声かけたり。

— すごい数ですね、実際ヒアリングを実施したのは何件くらい?

長浜:50社くらいですね。それから1社に何度もヒアリングをしました。

— コツや気をつけていたことがあれば教えてください

石川:私も教えてもらいたいくらいです(笑)でも、学んだこととして、「こちらの情報は話さないということ」。
仮説は伏せて、プロダクトを見せない。その人に当時どういう代替手段があって、
どういう思いだったのかっていうのをひたすら聞く。こちらからは何も意見を言わないっていうのがコツですね。

— プログラムにいくつかコンテンツありますが、中でもキツかったのは?

石川:私はヒアリングですね。誰のどんなサービスをっていうのを突き詰めるのが時間がかかりました。
後は、Demoday前のピッチキャンプ。まるっと作り変えることはなかったですが、
表現の仕方とか、色々試行錯誤しました。

長浜:プログラムの同期がいるので、他のチームが数字を伸ばしてるのに、
自分はできてないっていうのが一番プレッシャーでした。

 

ユーザーの声に耳を傾け続ける

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— どんな基準でアクセラレータープログラムを選ぶべきか教えてください

長浜:僕だったら、物流っていう領域で大企業と
繋がりたいというのであれば領域特化のものだったりとか、
事業を伸ばすっていうのであればOnlabとかいいと思います。
後、ハンズオンかハンズオフかっていうところとか。Onlabは基本的にハンズオンです。

— 卒業後はどんな変化がありましたか?

長浜:Onlabに入る前は、残高が10万切ってて。
ピッチを見たらヘタ、プロダクトもニーズを掴めてない、
採用もしてなければ、営業方法も知らなかった。
でも3ヶ月で、集中してブラッシュアップできました。
それで資金調達できましたね、180度変わったと思います。

石川:どんなに良いサービスでも、やっぱり結局自分たちでやらなきゃいけない、当たり前ですけど。
テレビ出たり、新聞に載っても、サービスの価値向上にはあまり繋がりません。
以前は、億の調達ニュース等見てすごいなと思ってたけど、それはきっかけでしかない。
自分たちで作って伸ばしていかなきゃいけないと卒業後は強く感じるようになりました。

— プロダクト以外で最も大変だったこと?

長浜:プレゼンは40回くらい改善して、練習は300回しました。
自分たちを知ってもらうこと・よく見せること・正しく伝えることに、とても気を使いました。
その後の調達活動に活かせていると思います。

石川:資金調達は結構時間かかりました。みんな良い事業だねと言ってくれるけど、
ビジネスとしてトラクションだったりをやっぱり見られる。
トラクションができるまでどう耐えしのぐか。難しいところですね、結構リソースが取られます。

— 調達の情報はどうやって集めましたか?

石川:その人の過去投資先や投資後の支援を調べたりしてました。
一回やったら引き返せないので、情報収集は重要だと思います。

長浜:僕は、先輩起業家に相談しました。
Onlabの卒業生の方だと、60%くらい調達に成功しているらしいので、リアルな情報を聞けました。

— 最後に、起業したばかり方に一言お願いします!

長浜:最初は気合、ひたすらユーザーの声を聞くこと。行動量でしか、表せないじゃないですか。

石川:そうですね、一番は行動量として、二番目は、いかに応援してくれる人を増やすかでしょうか。
やりたいことが変わっても、ビジョンと自分の人柄ってそんなに変わらないと思うので、
いつでも相談できる人・手を差し伸べてくれる人がいることが大事だと思います。
起業家は、孤独なので、それはそれで噛み締めながら、ちゃんと仲間を作っておくことが大事だと思います。

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