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AppGrooves(500Startup)の柴田氏「僕がこうしてシリコンバレーで起業した」

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本日はOnlabでシリコンバレーで起業、日本人として初めて 500 Startupsの2011年夏のアクセラレータープログラムに参加した柴田 尚樹氏をお招きし、トークイベントを開催しました。柴田 尚樹氏は、今年シリコンバレーにて、AppGroovesInc.共同創業されました。AppGroovesは、スマートフォンアプリをより簡単に探せるようにするためのiPhoneアプリです。AppGroovesの最大の特徴は、独自に開発された推薦アルゴリズムHot
or Not形式のユーザーによる投票を組み合わせるというユニークさにあります。
今回のトークイベントでは、「シリコンバレーが僕に教えてくれたこと」という題目で、
1.なぜ起業する?
2.どうやって起業する?(起業前)
3.とうやって起業する?(起業後)
についてお話していただきました。
1.なぜ起業する?
スタートアップのミッション
大学生のころからいつかは起業したいと思っていたが、「なぜ」起業しなければならないのか分からなかった。
その答えは、”Make the world a better place”(世の中を良くすること)だった。
自分(の会社)が無かった場合に比べて、「より良い」社会にするために事業をする。
2.どうやって起業する?(起業前)
<AppGroovesの場合>
・$500K(約4000万円)調達するまでパワーポイントすらなかった。
・最初の投資コミットから2ヶ月後まで会社を登記しなかった。
最初は、どうやって起業すればいいか分からなかった。
アメリカでは「優秀な人ほど起業する」が、突然すごいアイディアを思いつく必要はない。
the best way to start your startup is
1. to find something broken in your life
2. to fix it (by your technology)
(自分が困っているものを探して、それを自分のテクノロジーを使って直す。)
ここでは問題が重要であり、時間が経っても変わらないパッションを持っているものをやるべきだ。
自分が解決した問題が、全てのオプションを捨ててでもやりたいことなのか?
収入、名誉、何がなくなってもいいと思うのであれば、起業すればいい。
やるからにはそれくらいの覚悟でやるべき。
更に、自分が他人よりも上手に解ける問題に取り組むべきである。
解くべき問題を見つける
<AppGroovesの例>
見つけた問題:
・スマートフォンアプリが探せない
・App Store, Android Marketダメすぎ
解きたい問題は見つかった。
柴田さんには、「研究者」「EC業界」の両方の業務経験あり、優位性があったが、会社・大学を辞めるのは怖かったので、週末研究プロジェクト発足させた。
2ヶ月でプロトタイプを作り、友人に見せ、気に入ったのでiPhoneアプリを作ることになった。
iPhoneアプリを密かに公開すると、2週間で3000DLがあり、リテンションが非常に高いことが分かった。
更に先輩・メンターに見せると、投資家を紹介された。
その中で、500 startups Dave
McClureに会い、15分のピッチが終わると、「投資する」と言い、iPhoneでDaveと柴田さんの弁護士にメールを書き始めた。
500 Startupsでは、2日に一回のペースで投資をしているので、その場で決め、その場でメールをするスピード感があった。
でもまだ仕事を辞めるのが不安だったので、その同じ週に他の3人の投資家に会った。
すると、全員投資をコミットしたため、仕事を全部辞める決意をし、1ヶ月で3回辞表を書いた。
解くべき問題が見つかったら、プロトタイプ、プロダクトを作って、その後に投資を探し、その後に会社を作ればいい。
3.どうやって起業する?(起業後)Lean Startup
Lean Startupとは、安く・早く・上手くプロダクトを作ること。
なぜLeanな方がいいのか?
スタートアップは、99%失敗すると言われているため、100打席に1本しかヒットが打てないなら、1打席あたりの時間とコストを短くしたほうがいい。
<AppGroovesでの取り組み>
最低でも2週間に一度はアプリを更新
1.なるべく人を採用しない
2.クラウドをフル活用
3.グローバルプラットフォームに乗る
ユーザの声を吸い上げて、どんどんサービスを改善していくことが重要。
以上です。
今後のイベント情報は@on_labで配信します!

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